星恵美子のお散歩ブログ

京都ゆるゆる鴨川散歩とスケッチクラブ

東スポ連載始まりました『快感満淫電車』

4月1日から東スポの官能小説、橘真児作『快感満淫電車』の連載が始まりました。イラストを連載致します。是非ご覧下さいね。



さて東スポ連載も久しぶりになりますが、今回から若干イラストタッチを変えてみました。
長いことエアブラシを使っていたのですが、最近ちょっともっと激しく描いてますよといった感じが出したい。



何と言うかもともとスポーツイラストなどで激しくタッチを生かしたものをやっていたがここウン10年そちらを封印していた。




無性にリキテックスでガチガチ描いたりコンテで激しく描く衝動に駆られたりする。
どうしたんでしょう。




エアブラシの美女の官能美でそれなりに長い間東スポファンの方々からの厚いご支持もいただいている。









でもちょっと変えてみたい。
まあ描き方が変わっても私の感性は変わりませんので、変わらぬご支持をいただきたい。
応援宜しくね。

The Modern &Contemporary Art

The Modern &Contemporary Artに掲載されましたすごいぞ

日本出版美術家連盟で主催した粋美挿画展で映像音楽を手掛けてくれた小西徹郎さんが
パリのサイト「The Modern &Contemporary Art」に紹介していただき今サイトに連名会員のイラストが次々にアップしています。もの凄い快挙でございます。



小西さんからの子細連絡
以前よりお話いたしておりました、パリのポンピドゥー・センターのキュレーターが
運営している世界のアートを世界に紹介していくサイト
「The Modern &Contemporary Art」に連盟のご紹介をさせていただきました。


FBの連盟のコミュニティと代表格の先生方のお名前とコミュニティや個人のFBで
掲載されている作品を先生方のお名前をファイル名にして送りました。




今マンガアニメがもてはやされている日本ですが、手描きで魂のこもっている
日本の挿絵文化を海外に届けたい、そういう思いです。マンガアニメが日本の文化だ
と思われたくないのです、日本人として。



モダンアート、ファインアートがメインのサイトですがもし、ここに掲載されれば
多くのパリを中心とした海外の方々は日本の挿絵文化に驚くことと思います。
この運営しているキュレーターのDenizはまだまだ若い20代ですが
ポンピドゥーにいる、ということはやはり実力を認められて勤めているはずです。
彼の審美眼が正しいかどうかイコール、ポンピドゥーセ ンターが今後も世界のアート
の権威でいられるか?を見極める機会でもあると私個人はみています。




もし何かがきっかけでパリで連盟の展示ができる、そうなりたい、そう思います。
もちろんフランスの国費で!!
以前から送ろう送ろうとしていましたがなかなか時間に追われていましたが
先ほど送ることができました。



そしてさきほどから会員イラストがアップされ続けております皆さん見て下さいそして拡散
応援「いいね」よろしく

あけましておめでとうございます昨年イチオシのファンタジーポーズ集

あけましておめでとうございます

さて昨年またまたポーズ集を監修しました。『戦う女子高生』弟2段とも言えるファンタジーポーズ集だ。

元々私の原点はファンタジーにある。ずっとそういうポーズ集が欲しかった。いや、描き手として創りたかった。


そして待望のスーパーポーズブック(ヌード)ファンタジースタイリッシュアクション編が完成すでに発売されている(コスミック出版2500円+税)



パーフェクトの出来映えです。でもそれには欠かす事の出来ない方の協力で出来たのです。



編集者の方とファンタジーポーズが創りたいと打ち合わせをしていたとき今回はどうしてもアクション指導が欲しいとだだをこねていた。
こんな方がいるよと紹介されたのが新美さんという西洋武術のインストラクターをしている方だった。「セイヨウブジュツ」何かピコ〜ンと閃いた。



速効でお会いし速効で西洋美術の教室にも通った。
新美さんは日本ではほとんど知られていない西洋武術をアメリカでライセンス(StageCombat)を取得した数少ない日本人の1人だ。日本初の西洋武術インストラクターとして(Knights指導の他ゲームや映画,舞台などのアクションアドバイサーとして多彩に活動している。



やった〜本物だ〜。
初めて指導頂いた西洋武術は私のイメージの根幹から違ってた(ほとんどの人が誤解しているだろう)最近多いファンタジーの絵を描く人もほとんど知らないで描いているのではと目から鱗がポロポロ落ちた。


そもそも西洋武術が国家機密にあたるものって知ってました?だって戦闘術なんだから人に知られないようするもんね〜まして他の国にしられちゃあまずいよねだから本も出ない本も出せない日本だってなんとか流とか流派があっても巻物ぐらいで一門で残ってるのかな?(ああこりゃあ廃れるよね歴史まで調べないといけなくなっちゃいますよ)



そうなのです西洋武術は全く持って違うのです。ます第一に日本の刀と違って刃がすぱっと切れないものなのです。鉄の棒のようなもの叩くものなのです(切れますが鈍く切れ味は悪い)だからとどめは刺すんです。レイピアだってつかめるのです(だから手袋するんですよね)



本来のスタイルではゲームなどにあるような体の小さな英雄が大きな武器を振り回しドラゴンを倒すなどありえな〜い。
あまりにリアルだと夢も希望も台無しなのでそこは『かっこよさ」ビジュアルを重視いただきながらのご協力をお願いしました。 


ですからこのポーズ集は従来に無い基本の正しいポーズが満載されており尚かつ私のイラストレーターとしてクリエイターのどうしても必要なドラマチックな場面をチョイスして監修したパーフェクトなポーズ集なのです。是非お買い求め下さい一般書店やアマゾンで販売しております。


ああ疲れたご清聴ありがとうございました。

濱野会長弥生美術館での個展

私が所属している日本出版美術家連盟は大変歴史の古い団体だ。
イラストなどと言う言葉も無い頃からず〜と挿絵を描いてきた筋金入りの挿絵画家だ。
その会長が弥生美術館での3ヶ月にも及ぶ個展が開催される。

亡くなってからの展覧会がほとんどの弥生美術館で生きているうちに展覧会が出来るなんて(失礼/それだけ素晴らしいという事です)
挿絵画家として歴代の岩田専太郎高畠華宵、多くの物故者に並ぶ快挙である。名誉でもある。

これは会をあげての応援をしたいと思ってます
皆さん是非見にいらして下さい


弥生美術館
挿絵画壇の重鎮
濱野彰親展」
モノクロームへの眼差しー人間の本性を暴くー
2013年1月7日(火)〜3月31日(日)
弥生美術館
〒113-0032東京都文京区弥生2-4-3☎03-3812-0012

師走を迎え慌ただしい日々をお過ごしの事と存じます。さて来春早々、日本出版美術家連盟の濱野彰親会長が弥生美術館において3ヶ月に渡る展覧会を開催する事になりました。弥生美術館は挿絵の美術館として大変由緒あり、竹下夢二の展示でも有名ですこの展覧会は挿絵画家として大変な名誉なことであり日本における挿絵文化の発展と伝承のためにも会をあげての応援をしたいと思っております。是非とも内覧会のおいで頂けますようお願い申し上げます。
またお時間のある方は終了後日本出版美術家連盟主催の新年会にご参加下さい。

内覧会 弥生美術館 1月7日(月)午後2時〜4時  (入場無料)

新年会 椿山荘カメリア ファルカディ・クラブ03-3812-2766/東京大学構内)
会費5000円(仏料理・フリードリンクパーティ2時間)



 

粋美挿画展『時代小説の世界-新撰組』出展中


1ヶ月に渡り開催してきた粋美挿画展も最終章時代物がはじまりました
堂昌一先生はじめ加藤敏郎先生物故者ですが抜群の描写力ほれぼれするような
迫力で是非見にいらして下さい
私も多数出品です




長岡秀星サイン会

長岡秀星先生のサイン会が先日会った


私はいろいろお世話係をやった。

長岡秀星さんはアメリカに渡って60年アメリカで活躍し世界的に有名な日本人イラストレーターなどほかにいないだろうと思う

何と言っても私にとってはアースウインド&ファイヤーのレコードジャケットでしょう
もう20代デイスコで踊ってましたよ
しかも長岡先生の絵は素晴らしい日本人の誇りと思ってました


何でこんな有名な先生とこのようなおつき合いが出来るようになったのは
さかのぼること2年前誰かから長岡秀星さんが帰ってきてるんだってと言った話しを聞き
お手紙を出してみた


私の所属する日本出版美術家連盟は古い歴史のある挿絵の会だという事と数多くの物故者がいるのを紹介したくて粋美挿画という本を自費出版している事など書いた。お返事など来ないかもと思っていた


速効電話がかかってきて驚いた会の懇親会にご招待。速効会員にもなってくれた

取材もうけてくれいろいろなお話しも伺った
アースウインド&ファイアージャケットのピラミッドの上を飛んでる天使は黒人なんだよと話し
てくれた

随分たった頃にどうしてうちの会に入って下さったのかを聞いた


それはね歴史なんですよ歴史は昨日今日で作る事は出来ないの
貴方の会は60年以上もの長い歴史があるのです誇りに思うべきなのですと言われて
涙が出そうになった。


その後改めて長岡先生の画集を読んだらその中に尊敬する挿絵画家の中に岩田専太郎がいた
岩田専太郎はうちの会を作った人だったのだ

粋美挿画展開催中長岡秀星「アイルトン・セナ〜栄光への軌跡」の原画

あのF1の絵が展示しかも長岡先生がやって来る


この作品は20年ほど前、ファンの間では有名な作品で
セナと長岡さんの直筆サイン入りリトグラフ
限定300枚を作って1枚50万だった。
フジテレビで紹介したところ
たったの10分で完売したという
当時のセナファン垂涎の作品です。
本作の正式な作品名は判りませんが、
アイルトン・セナ〜栄光への軌跡」
という作品名でファンの間では通っています。


とにかく、セナのチャンピオン記念に販売された
有名なリトグラフの原画なのですが、
F1日本グランプリの公式ポスターに使用されたものです
(これは先生から聞きました)

しかもお家でずっと気に入って飾っていたけど売ちゃおうかな
ということで500万で販売してます
そのような1点です

しかも明日27日3時〜5時長岡秀星さんサイン会です
場所は東京堂書店6階でお出で下さいませ