星恵美子のお散歩ブログ

京都ゆるゆる鴨川散歩とスケッチクラブ

加藤かほる遺作展

「加藤かほる遺作展」

SM誌の歴史的に残る人気の絵師、ファンの強いご要望でこのまま埋もれさすのは忍びなく「加藤かほる遺作展」を開催します。*

日時 2023年 5月23日(火)~5月28日(日)
         5月30日(火)~6月4日(日)作品の入れ替えをします。
         11:00~17:00(初日のみ13時から営業/最終日は16時まで)
         5月29日(月)休廊


会場
ギャラリーソラト
〒600-8475
京都市下京区風早町569-39ウインドファーストビル3階西側

地下鉄烏丸線四条駅 徒歩10分
阪急京都線烏丸駅 徒歩10分
阪急京都線大宮駅 徒歩7分

mail:sawsininferno@yahoo.co.jp
tel:090-9698-9460

責任監修  星恵美子


加藤かほるさんのご遺族を探しています。

加藤かほるさんは1980年代にSM誌で活躍。繊細な画風独特の世界観で多くのファンを持つ絵師でした。7~8年前に突然の死と共に業界から姿を消す事となり、今現在もご家族も見つからずご住所、連絡先も全く不明となってしまいました。
今回遺作展を開催する事でご遺族が見つかりますことを希望しています。
(#加藤かほるさんのご遺族を探しています)



加藤かほるさんの事

加藤かほるさん(生年不詳)は1980年代からSMセレクト、SMマニア、SM秘小説など多くのSM誌の巻頭口絵などで活躍され多くのファンを魅了していた女絵師です。その画風は女性ならではの緻密で繊細なタッチと他に無い世界観を持ちSM誌の歴史に刻まれるばかりではなく、昭和の風俗文化を垣間見る貴重な挿絵であるとイラストレーターとしてその価値と才能を認めています。

さて、なぜ私の元に原画が届いたか?はある1本の電話です。親しくしていた担当編集者が加藤かほるさんの突然の死とその後の家族が消息不明である事、生前加藤さんからいただいた原画をどうしたら良いか困り「星さんなら原画を粗末には扱わないと思うからお願い。」と言われ譲り受けてしまいました。私に届いた膨大な量の原画は素晴らしく後世に残し、日の目を見せるチャンスがあればと思っておりましたが、ただ月日が経ってしまいました。

この度「ギャラリー・ソラト」の近藤様が事情を知って全面協力のもと無料でのボランティア展示をしていただける事になり
「加藤かほる遺作展」を開催できることになりました。

何卒この機会に貴重なSM誌の歴史に輝く「加藤かほり」の世界をご堪能いただければ幸いです。

                                   星恵美子

5月多摩川沿いを散歩

爽やかな5月の晴れの日家から出るとご近所のバラが見事に咲いているよ。

暫く歩くと今度は見事なサクランボ実がびっしり、ヒヨドリもカラスも皆んな来る。

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今日は多摩川から富士山も見えるよ。

爽やかな青空久しぶりに見たな。

どこからか鶯も鳴いているようだ、

鶯って「ホーホッケキョって鳴くけど最後はケキョケキョケキョケキョで終わるんだ。」

最後まで聞いたの初めてだよ。

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暫く歩くとトカゲさんがいた。鳩もいた。

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色々な生き物と出会っているうち二子玉川に着いた。

蔦屋家電で好きなものだけ見て帰った。満足した散歩だった。

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京都の奥座敷「久多」に行ってみた

京都から大原へそのまた奥へ奥へと進むと
滋賀県と京都の県境に久多という集落がある。

山の中にひっそりとまるで日本昔ばなしに出てくるような
可愛らしい茅葺きの家

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久多

久多川にはアマゴ、イワナ、鮎
手付かずの自然を満喫できるそこは「久多」
お猿もいるよ、鹿もいる、猪や熊のいる「久多」
京都から通えるど田舎「久多」
冬は自然が冷蔵庫「久多」

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トチの実
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久多川

なんでまた行く事になったかは折々話すが
知り合いが限界集落の一軒家を借りた
見渡す限りのススキの畑と蔵、作業場や納屋もついている
久多の良さを知ってもらい地方再生のアイデアを久多里山協会の人たちと
取り組んでるんだって!
面白そうなのでついて来た

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おくどさん
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石臼で山椒の実をする潰す

限界集落で遊んでみよう!
何にもないから面白い!
携帯の電波も届かない!
携帯が届かないだけで恐怖する若者よ毒された都会を離れ
大自然の中で生活してみたら何かが変わるよ。

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久多の集落

自分たちの村を作る
なるだけ自然にあるもので
再生可能な暮らしをしてみる
ものを買わないで工夫して作る究極のDIY
お金を使わないで物々交換する
考える、頭を使って楽しいことを作り出す。

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中国茶を入れる

ご飯を炊くにはスイッチポンじゃないんだよ、まず薪を割って竃に火を作る
沢の水を汲みお米を研ぐ
鉄なべで味噌汁と燻製まで作っちゃう

ご飯を作るだけで2時間竃で炊いたご飯は無茶美味しかった。
更けゆく秋の風景の中で過ごしただけなのになんて贅沢でものすごい冒険をしたみたいな気がした

次回は
なめこ取りとアマゴの塩焼き

カワセミくんウォッチャー

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カワセミ

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だいだいちゃん

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白鷺くんと一緒

 

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じっと狙う

多摩川への支流にある小さな川、野川には様々な水辺の生き物が生息している。

お散歩を始めて3年最初はアオサギくんとお友達になった

友達といっても勝手にこちらが名前までつけ観測していただけだが

毎日ほぼ同じ木にとまっている「鷺太郎」くん

白サギや他のサギよりずんぐりと大きく一目でわかる。

そんなお散歩の日々に初めてみた青くてオレンジの可愛いカワセミくん

あまりの可愛さに虜になったその日からカワセミウオッチッチャーになった

だいたい都会にカワセミなどいない存在すらビックりと思っていたが

いた。いるんだなあ多摩川にもこの程よい流れの野川は小魚もたくさんいる。

川の水もだいぶ綺麗になってきている

ヤッターと思い毎日観察するうち2年経ったいつもお気に入りの枝がある川面からじーっと小魚を狙ってバシャっとダイビングそれはすごい速さカワセミの青ちゃんはその後結婚して子供もできたようで忙しそうだった。

ある日台風が来て川が氾濫全くのどかな小川の風景が一変した

カワセミくんの巣もえさ場も無くなった姿も見えなくなった

どこか他の川へ飛んで行ったかと思って悲しかった

ようやく暖かな日が戻り荒れ果てた川面にも花が咲いた頃

いた。 

しっかりと逞しくちょっと大きくなったかも2羽のつがいで今日も元気だ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

棕櫚7号にイラスト参加した。

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棕櫚7号

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千年迦楼羅/挿絵

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千年迦楼羅/挿絵


「棕櫚」7号に千年迦楼羅ペンネームでイラスト参加しました。

棕櫚は御嶽山の神社裏のカフェから生まれた文芸誌創作集団。

私もたまたまホッコリ落ちつけるカフェと体の心も温まる食事で癒されたのがご縁で、イラストで参加協力しています。

 

【マルカフェ文藝社|「棕櫚shuro」第七号】

神社裏で編む総合文芸誌最新号。2019221日発売!

お求めは、マルカフェ店頭、WEBSHOP https://malucafe.theshop.jp )にて。

 

天ヶ瀬幹夫 「インチキ里暮らしマニュアル(準備編) 」 エッセイ

石川 友助 「モンブラン・ラプソディ」 小説

岡崎 友則  「時代非可逆圧縮」 グラフィックデザイン

Kazu Tabu  「烏合の衆の皮肉」  イラスト

カフェラテ・イリエ  「蝉と老木」 小説

かめやままあ 「ゴミ取りからの」 漫画

木々かれこ  「お言葉に甘えて」  漫画

雲鳴遊乃実  MからNへ」  小説

椋田 裕生  「第四池」  小説

くりまる 「偏愛至上主義」  小説

くろいわ ゆうり 「結社の自由(仮) 小説

sheeno  「蝉と老木」  挿絵

千年 迦楼羅  「結社の自由(仮)」  挿絵

津川 智宏   「イチモンジ」  漫画

寺澤 智恵子  theater」「coda    銅版画

なかの 真実 「第四池」  挿絵・表紙絵

中川マルカ  「ひとかたの」  小説

hunton   「ごちそう」  イラスト

MOTOKO 「うちのヒフミヨ~4人育児はエンターテインメント~」  漫画

森瀬 一琉  「エトワール -プレリュード続編-」  小説

 

HP https://www.malucafe.com

WEBSHOP https://malucafe.theshop.jp

 

(マルカフェ文藝社「棕櫚shuro」第七号/A5判/266ページ/巻末カラー/定価1000円/発刊日 二〇一九年 二月二十一日/編集人 中川マルカ/表紙絵 なかの真実/発行所 マルカフェ文藝社)

花は一生懸命世話をすれば必ず花を咲かす。

近所に異常に花が好きで毎日大変な世話をして、見事な花を咲かす達人がいた。

その人の言葉に「花は一生懸命世話をすればそれに必ず応えてくれて、立派な花を咲かすけど、人間は・・・」と言っていた。

・・・の意味を最近悟った、人間は一生懸命世話をしても恩を返す人ばかりではないのだ。

寧ろ恩を仇で返す花にも、劣る最低の卑劣な奴がいるのだ。「人間は必ず裏切る。」と言いたかったのだろう。