京都の奥座敷「久多」に行ってみた
京都から大原へそのまた奥へ奥へと進むと
滋賀県と京都の県境に久多という集落がある。
山の中にひっそりとまるで日本昔ばなしに出てくるような
可愛らしい茅葺きの家
久多川にはアマゴ、イワナ、鮎
手付かずの自然を満喫できるそこは「久多」
お猿もいるよ、鹿もいる、猪や熊のいる「久多」
京都から通えるど田舎「久多」
冬は自然が冷蔵庫「久多」
なんでまた行く事になったかは折々話すが
知り合いが限界集落の一軒家を借りた
見渡す限りのススキの畑と蔵、作業場や納屋もついている
久多の良さを知ってもらい地方再生のアイデアを久多里山協会の人たちと
取り組んでるんだって!
面白そうなのでついて来た
限界集落で遊んでみよう!
何にもないから面白い!
携帯の電波も届かない!
携帯が届かないだけで恐怖する若者よ毒された都会を離れ
大自然の中で生活してみたら何かが変わるよ。
自分たちの村を作る
なるだけ自然にあるもので
再生可能な暮らしをしてみる
ものを買わないで工夫して作る究極のDIY
お金を使わないで物々交換する
考える、頭を使って楽しいことを作り出す。
ご飯を炊くにはスイッチポンじゃないんだよ、まず薪を割って竃に火を作る
沢の水を汲みお米を研ぐ
鉄なべで味噌汁と燻製まで作っちゃう
ご飯を作るだけで2時間竃で炊いたご飯は無茶美味しかった。
更けゆく秋の風景の中で過ごしただけなのになんて贅沢でものすごい冒険をしたみたいな気がした
次回は
なめこ取りとアマゴの塩焼き